こんにちは、まよです。
仕事って楽しいときもあれば
嫌になって行きたくないときもあります。
もしその仕事が辛くて行きたくなければ
我慢せず休んでください。
実際に私は、「適応障害」になり
休職後退職する形となりました。
今となっては正しい選択ができたと
思っています。
もし続けているとするなら
余計仕事が嫌になって職場の人間まで嫌いに
なっていたかもしれません。
適応障害と思われた原因
適応障害はストレス要因となる空間や環境から
なりそこから離れることで
普通に過ごすことができます。
原因は個々それぞれ違いますが
わたしが適応障害になったと思われるのは
下記が原因でした。
事務作業が合わなかった
もともとやってみたかった仕事で
主に相談業務や事務作業でした。
仕事内容自体は大変ですがやりがいがありました。
3ヶ月もすると慣れてくるころですが
一向に慣れずにむしろ事務作業が
苦痛に感じることが多くなりました。
また業務についていけず
とくに電話対応や事務処理が
うまくいかない自分に苛立っていました。
仕事ができないと思っていることから
なにか特性を持っているのではないかと
疑問になって病院に通い始めました。
通い始めていろんな特性検査を受けましたが
とくに問題は見つかりませんでした。
転職後すぐにリモートワークになった
転職後すぐに引っ越しができなったので
しばらくリモートワークをしていました。
それでも1週間に1回は事務所へ出向くことに
なっていたので往復4時間かけて出勤。
交通費が出るので金銭面は大丈夫でした。
しかし往復4時間かけてまで出勤は辛いので
なるべく近くの物件を探して
往復2時間に縮まりました。
急いで物件探しと寝るだけの生活だと思ったので
物件選びに見事失敗しました。
ちょうどそのころはコロナ禍にあったので
リモートワークが中心の仕事になってしまい
事務作業が苦手なわたしのとって一日中家に
籠るのはストレスでした。
関連記事:一人暮らしの物件選び、急いでやるべきではない3つの後悔
オンオフの切り替えができなかった
リモートワーク中心になってからは
職場のかたとはリモートでやり取りすることが
増えました。
直接会えないのでわからないことや
相談があるときはリモートで対応しました。
よけいにやることが増えたような気がして
いつまで経っても仕事が終わりませんでした。
引っ越しした物件の間取りが狭いことから
仕事とプライベートの空間を半分に区切る
工夫をしました。
これでオンオフを切り替えられると
思っていましたが改善するどころか悪化。
ますます仕事が嫌になってしまいました。
適応障害と思われた症状
すぐ終わることもなぜできないのか?
適応障害と診断される前は
自分が仕事できていないからと責めていました。
まえにも同じこと言ったはずだけど?
上司は優しく教えてくれているつもりでも
当時のわたしにとっては辛いきつい言葉でした。
そうして気づかないうちに徐々に
身体が悲鳴をあげるようになってきました。
急に涙が出てくる
仕事がない日でも突然涙がでてきました。
これは一種の感動系かな?
なんて意味がわからない理由をつけていました。
自分が大丈夫でも体が限界と
信号を出していることになります。
身体が起き上がれなくなった
あるとき身体が起き上がれず
仕事のことを考えると吐き気がしました。
今日は仕事に行きたくないと思い
とりあえず職場に休みの連絡を入れました。
それが3日連続続いたのです。
休んでいる途中に唯一連絡をとっていた友人に
電話で相談しました。
仕事に行きたくなくて
行く前に吐き気がする。
「辛いんだったら無理しないで休んじゃいな!」
その言葉に助けられました。
仕事の事を考えると動悸がする
リモートワークもあってなのか
部屋には仕事道具があり休んでいるつもりでも
十分に休めていませんでした。
責任ある業務で合ったためか
問題を起こさないか常に緊張していました。
なにも問題はありませんでしたが
常に動悸があって落ち着かない状態でした。
緊張などで睡眠不足
長期間強いストレスにさらされると
睡眠のリズムが乱れ不眠になってしまいました。
リモートワークが増えたことで
家でも仕事をするようになり
オンオフが付けられず余計寝られませんでした。
仕事に行く途中吐き気がする
家にいるときは吐き気などありませんでした。
1週間に1回事務所へ
出向くことになっていたので準備をしていました。
しかし仕事に行く時間が近づくにつれて
吐き気がして身体が拒絶反応を起こしていました。
それでも仕事に行かないといけないと思い
当時のわたしは我慢して仕事に必死で
食らいついていました。
適応障害と診断される
我慢していましたがそれでも限界がきました。
仕事に行く気力がなったため
3日連続で休みの連絡を入れました。
上司に促され病院へ通う
すみません。
本日も体調不良で休みます。
コロナのこともあるから
体調不良だけでの連絡だと分からないので
ちゃんと病院に行って原因をはっきり教えて欲しい。
本来であれば電話での連絡がベストで
電話よりメールの方がハードルは低いです。
当時わたしは上司の声を聞くのも
無理だったのでメールでのやりとりをしました。
上司に促され通っていた病院に行くと
「適応障害」と診断されました。
診断されてからわたしの中でほっとした
安心感が現れました。
無駄に休んでいるのではと思っていたため
適応障害と診断をされてから
自分を責めるのを辞めました。
その後職場に事情を説明すると…
気づかなくてごめんね。ゆっくり休んでいいから。
回復するまで3ヶ月休むことにしました。
休職後に退職を決意
やりたかった仕事だったので
復職する気持ちが十分にありました。
しかし原因となる環境
つまり職場から離れることで
体調は普段通りになっていきました
そこから自分がやりたいだけでは無理だと
気付かされました。
それから自分に問いかけるようになり
「今は」自分にとって必要な仕事ではないと
判断して退職することにしました。
関連記事:正社員からフリーターになったことで自分に合う働き方が見つかった
前職に未練はなくむしろ感謝
適応障害と診断されてから
自分に合わなかった仕事だと分かったので
むしろ良い経験になり感謝しています。
今では無理しない範囲で
アルバイト勤務をしながら
こうしてブログを始めることができ
自分探しを楽しんでいます。
自分のことを粗末にしていると他人にも粗末にされてしまう。だから自分を大事に扱わなくちゃいけない。
引用元:斎藤一人 我慢しない生き方
まさにその通りで仕事のことは後回しで
まずは自分の身体を優先することにしました。
現在は正社員からフリーターになりましたが
そのおかげで自分の時間を
大切にするようしています。
「人の役に立ちたい」ことは
昔から変わりませんが他人の役に立てる前に
まずは自分自身を大切に生きることを
知らせてくれた経験でした。
自分を追い込んでまで無理をしたいのなら
休まないでよいかと思います。
そもそも休めない会社があること自体が
おかしいのでそれに気づくことが出来れば
休めると思います。
休んだら職場に迷惑がかかる。
自分のせいで仕事が遅くなる。
そう思って自分を責めていましたが
休んで自分自身と向き合ったおかげで
思考を変えることができました。
まずは自分がどうしたいのか?
考えること優先したことで
正社員でなくても心地よい生活が
可能なら無理したくないという結論になりました。
その結果正社員からフリーターに
変えることができています。
これからも無理しない働き方で
適応障害にならないよう調整していきます。
最後まで見ていただき
ありがとうございました!
では、また!
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