こんにちは、まよです。
映画館で「THIS IS IT」を観たことが
きっかけでマイケル・ジャクソンを
好きになってしまいました。
そこまで詳しくないですが
曲やパフォーマンスに魅了されています。
映画館で観たことがきっかけで
好きを貫いている現在。
普段は歌詞の和訳を見ませんが
【マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績】の書籍を見つけて気になってしまいました。
そしてわたしなりに
深掘りをしてみたいと思ったのです。↓
関連記事:詳しくなくてもマイケル・ジャクソンが好き!魅力と好きな曲ベスト3を紹介
総特集で一番印象に残った場面
総特集なのでいろんな方が
マイケル・ジャクソンについて語っています。
また英国オックスフォード大学で
「家族と愛」をテーマにマイケル自身が
特別講演されている内容も収録されています。
たくさんの方に愛されていたのだと実感。
そのなかで歌詞から読むマイケルの世界より
文・泉山真奈美さんが語った
「世界中の多くの人々の救いとなったマイケルのメッセージ・ソング」が一番印象に残りました。
そしてわたしの好きな曲について
語っているところがあったのでわたしなりに
深掘りして紹介したいと思います。
曲作りはジャクソン5からの改名後
子供の頃のマイケルは
第三者による楽曲で感情を込めて
歌っていたそうです。
今はYouTubeや動画配信サービスなどから
マイケルの幼少時代を見ることができます。
とくに声変わり前の歌声がとても綺麗で
自分で歌詞を書いて感情を歌声で
表現しているのかと思っていたので
楽曲が第三者だとは思いませんでした。
そして自分自身で曲作りとして
ペンを握るようになったのは
レーベルを移動してジャクソン5から
ジャクソンズと改名後だったそうです。
87年以降の歌詞に心情が投影
曲作りをするも87年以前はマイケルが
自分の心情を歌詞の間に入れることは
なかったそうです。
世界で一番売れたアルバム「スリラー」(82年)でさえも、恋人ではない女性から子供の認知を迫られる、という刺激的な歌詞の「ビリー・ジーン」(全米1位)のような楽曲があったとは言え、その曲自体が現実味のない内容だったし、生身のマイケルがその曲の主人公だと思わせる内容をもつ歌詞は、ほとんど見受けられなかった。
引用元:マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績
マイケルが歌詞に心情を入れるようになったのは
87年以降であったとのこと。
「I Just Can’t Stop Loving You」
マイケルが単独でペンを取ったのは
「I Just Can’t Stop Loving You」。
基本的に和訳を見ていませんが
相手の女性に対する愛を歌ったラブソングで
「THIS IS IT」のパフォーマンスからでも
愛が深い曲だと思っていました。
女性とデュエットする曲のため
よけいに愛の深さが感じられる曲だと
思っていましたが実が違うようでした。
これは、愛し合う男女による愛の讃歌ではなく、愛に飢えたひとりの男性の哀切極まりない心の叫びなのだと、後になって思い至った。
引用元:マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績
「Man In The Mirror」
わたしの好きな曲で3位となっている
「Man In The Mirror」。
実はマイケルがペンを握っておらず
デュエット・パートナーを務めた方が
ソングライターの方と
共に生み出した名曲だったそうです。
自分であって自分ではない自分。自由にならない自分の人生。それがマイケルであり、鏡の中の男だったのではないか。
引用元:マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績
過去記事でも好きな曲として紹介しています。
「THIS IS IT」終盤のエンディングで使われており
映画と曲がマッチして
最後は感動したのを覚えています。
「Make that change(変えていくんだ)」で
映画は終わりますがまさかマイケルが
ペンを握っていなかったのかと思うと驚きです。
しかし第三者から見てのマイケルの歌詞として
考えると感情深いものがあります。
マイケルは憧れの存在でもあり
世界を変えるきっかけを作った存在であると
思っているのでマイケルのためだからこそ
名曲が生まれたと感じました。
関連記事:詳しくなくてもマイケル・ジャクソンが好き!魅力と好きな曲ベスト3を紹介
歌うことでマイケルの一部になる
歌詞から読むマイケルの世界を
わたしなりに深掘りをしてみました。
歌詞に関係なくマイケルが歌うことで
マイケルの一部として自然と
世界中に伝わったのではないかと思っています。
たとえマイケル自身が歌詞を書いていなくても
マイケル自身が歌うことで感情が伝わり
マイケルの一部になることもわかりました。
メッセージ・ソングは世界中の多くの人々の救いとなったが、マイケル自身もまた、自分自身の歌に救われていたのだった。
引用元:マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績
マイケルは歌を通していろんな繋がりや
経験を得ることで自分自身を
許していたのではと感じます。
そして「家族と愛」のスピーチのなかで
厳しかった父親だと思っていたが
実は父がわたしを愛してくれていたに
違いないと認めざるを得ないとも語っていました。
これは自分自身に許しを得たからこそ
気づいた気持ちだと感じます。
マイケルの歌を通して全ての想いを
伝えてきたと思うと生で会いたかった気持ちが
ますます出てきました。
もう会えないのは残念ですが。
今回深掘りをしていなければ全てマイケルが
ペンを握っているのだと思っていたので
深掘りしてみてよかったと感じました。
最後まで見ていただき
ありがとうございました!
では、また!
関連記事
「THIS IS IT」はこちら↓