いつ亡くなるかわからない未来を見据えて、葬式はいらない

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こんにちは、まよです。

当たり前におこなわれている葬式ですが
必ず必要ではないことがわかりました。

5年以上前に身内を二人亡くして
立て続けに2度も葬式と喪主を経験しました。

葬式は必要ないことを
もっと早めに知ることができれば
必要最低限の対応ができたのにと後悔。

目次

立て続けに身内が亡くなった

というのも
実は5年以上前に母と伯父を亡くしています。

実家で母は一人暮らし
伯父は施設に入所していました。

わたしにはきょうだいもいますが
当時わたしも含めて遠方で仕事をしていたので
すぐに帰省することができませんでした。

その代わりに週1回
母とは近況報告をしていたので
安心しきっていました。

ところが状況が一変。
母が急死してしまい急遽仕事を休んで
実家に帰ることになりました。

伯父も同様ですが
施設に入所していたので見ていただけるかたが
いると思うと安心していました。

しかし母が急死した翌年に
病院で亡くなりました。

当時も遠方ですぐに駆けつけられないことから
実家に戻っていたきょうだいにお願いしました。

喪主は母と伯父どちらもわたしでした。

泣く暇もないほどやることが多い

2回も立て続けに葬式を経験して感じたことは
必要ないことでもやらなければならない環境に
あったことです。

地域とのつながりが強いため
より慎重にやらなければならず
一つでも抜かすことができませんでした。

仕事を法事で休んでいるため
時間がなく1週間以内で49日まで
終わらせないといけませんでした。

5年以上前のことで順番は
あまり覚えていませんのでご了承ください。

死亡届提出と火葬許可の申請

役所に死亡届を出して
火葬許可の申請をします。

そのあと火葬許可書をもらいます。

地域に放送の連絡

先祖代々続いている実家で
地域とのつながりも根強いため
地域内放送は必須でした。

公民館に出向いて亡くなった方の名前と
お通夜・葬式の日程を担当の方に伝えました。

繋がりのあった方々に連絡

実家の近くに親戚がいたので直接伺ったり
携帯電話の連絡先に載っている方に
手分けして連絡していました。

葬儀社の確保

以前親戚が亡くなったときに
会員になっていた葬儀社があったようなので
そこに連絡を入れて確保しました。

新聞掲載の連絡

お通夜や葬式の日程などを知らせるために
新聞掲載もしました。

本来はやらなくても良いことだと思います。

しかし実家ですので
昔から地域との繋がりが根強いことや
連絡先を知らなくても新聞で知って葬式に
来てくれる方もいるので
大切な情報発信手段でした。

新聞を掲載するにもお金が必要なことが
ここではじめて知ることになりました。

葬式後の請求でお金の現実を知る

葬式までのやりとりで見積もりをもらいますが
とりあえず無事に終わることだけに
気が散っていました。

葬式後少し落ち着いてきたころに
請求書を確認すると
細かい金額までは忘れてしまいましたが
こんなにもかかるのかと驚いたのを覚えています。

実際の支払いに関しては
母・伯父二人の貯金と香典で
賄うことができたので一安心。


ですが莫大な金額ではなくても
亡くなったあともお金のことを
考えないといけないのは辛かったです。

葬式はあくまでも人間社会の慣習

葬式は、要らない (幻冬舎新書) [ 島田裕巳 ]
によると↓

死者が出ると、医師に死亡診断書を書いてもらい、それをもって役所に行き、死亡届を提出する。すると火葬許可証(埋葬許可証)を渡される。そこまでの手続きは必要だが、それ以降はどうするか法的に決まっているわけではない。

引用元:葬式は、要らない (幻冬舎新書) [ 島田裕巳 ]


遺体の処理については「墓埋法」で
定められていて必要なことだそうですが
葬式は法的な義務ではないことがわかりました。

葬式とはあくまでも
人間社会の慣習として行われるものであって
先祖代々地域との繋がりがある実家がそれに
該当していました。

残るはわたしときょうだいですが
地域との交流はほとんどありません。

よって今後亡くなったあと
どうなるかはわかりませんが少なくとも
必要最低限で終わらせるかもしれません。

それでもわたしは葬式いらない

過去に葬式を経験して思うことは
知らないことを知ることができるのは
良い経験でした。

ですがもしわたしが亡くなった場合
葬式はやりません。

むしろなにも残したくないです。

とくに疑問なのは時間がないにもかかわらず
プラスでお金が上乗せになることです。

意味がわかりません。

ですので今後家族ができたとしても
火葬だけで十分。

亡くなったあとの処理やお金のことを
考えて欲しくありません。

亡くなったあとにも請求などもお金がかかり
葬式やらなんやらで余裕がなくなるのが
不思議でなりません。

お金に支配されない暮らしをしたいと
思えた経験でした。

最後まで見ていただき
ありがとうございました!

では、また!

「葬式は、要らない」はこちらから↓

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まよ
みにまる絵描き
・2018年引っ越しきっかけで
ミニマリストに目覚めた
 一人暮らしアラサー女子。

・2020年適応障害を経験し
 正社員からフリーターに移行。

・2023年3月に野太い声で「絵を描け」と
 夢の中で言われリアルすぎて
 天職だと感じるように。

・夢はミニマリスト×絵を組み合わせて
 全国で捨て活訪問しながら
 絵を描くこと。

・最終的な夢は縄文時代のような精神で
 緑広がる芝生で自由に絵を描いて暮らす。
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