譲り受けた形見の三線。一度手放してみることにした

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こんにちは、まよです。

約10年前に家族から譲り受けた形見の三線。

使う頻度が少なくなってきても
「形見の三線」だからという理由で
メンテナンスを含めてずっと保管していました。

ずっともやもやしていましたが
このまま三線を持ち続けていても
もやもやは続くと思ってやっと
終止符をつけることにしました。

「形見の三線」だから。

両面本蛇を使っていて相場からして
高いかもしれないから。

そんな理由でずっと三線持っていたことに
気がついたのです。

その結果一度三線を手放すことにしたのです。

目次

祖母・伯父と譲り受けた形見の三線

小学生の頃三線教室に通っていました。

三線は高いので個人では買うことができずに
教室で借りて弾いていました。

そして年月が経ち実家を出る前に
整理整頓していると
使われていない三線を見つけたのです。

当時伯父がいたので聞いてみると
祖母が使っていたみたいで祖母が亡くなってからも
伯父がたまに使っていたそうです。

しかし伯父もずっと使っていなかったことから
三線を久しぶりに弾きたかったわたしは
伯父から譲り受けことにしたのです。

年1回のふとしたメンテナンスのみ

譲り受けてしばらくは
ほぼ毎日といっていいほど弾いていました。

それが年を重ねるごとに
減っていくことになったのです。

三線が嫌いになったわけではありません。

今では三線を弾くタイミングは
年1回のメンテナンスのみ。

メンテナンスといっても
取り出してちゃんと弾けるか試す程度。

本格的なメンテナンスはしていません。

それでも三線を保管し続けていました。

弾きたいという気持ちがなくなった

毎日でも弾きたいという気持ちが
年を重ねるごとになくなってきたのです。

メンテナンスついでに軽く弾く程度で
それが義務になっていました。

なんだろうこの気持ち・・・

三線を弾きたいのか分からなくなり
押入れのなかに保管して
ずっと三線から背けていました。

このままではいけないと気づいて
一度向き合ってみることにしました。

すると好きで三線を持っているのではなく
譲り受けた形見の三線だから
大切に持っていなければという気持ちに
なっていたことに気がついたのです。

形見の三線を手放すのはもったいない?

形見の三線を手放すなんてもったいない!

そんな声が聞こえてきそうです。

それでも三線を手放すことにしました。

愛着が湧かなくなって
使わないほうがもったいないと思っています。

手放すといっても
フリマアプリで売る方法にしました。

まだ使える三線を
ごみ収集行きにするのはもったいない。

それなら使いたい方に譲ったほうが
安心して手放すことができます。

今使わないものは一度手放してみる

ずっと譲り受けた形見の三線だからといって
手放すことができませんでした。

三線を弾いていないなら
手放したいと思っていても「形見の三線」
頭から離れることはありませんでした。

また相場を知っているからこそ
手放すのはもったいないとも感じていました。

両面本蛇を使っているので
おそらく高いとは思います。

それでも色んなものを手放してきても
なかなかすぐに手放せないこともあります。

判断基準としては「今」にあるかと思います。

「今」使っていなものは使わない可能性が高い。

一度手放してみて使うときが来たら
買うなり貰ったりして循環させたほうが
気持ちも楽になります。

自分の気持ちに正直になると
たとえ形見の三線でも愛着が湧かなくなったり
「今」使わないことがわかると
潔く手放すことができました。

執着していることにも気がついたのです。

手放すという行為は奥深い。

最後まで見ていただき
ありがとうございました!

では、また!

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まよ
みにまる絵描き
・2018年引っ越しきっかけで
ミニマリストに目覚めた
 一人暮らしアラサー女子。

・2020年適応障害を経験し
 正社員からフリーターに移行。

・2023年3月に野太い声で「絵を描け」と
 夢の中で言われリアルすぎて
 天職だと感じるように。

・夢はミニマリスト×絵を組み合わせて
 全国で捨て活訪問しながら
 絵を描くこと。

・最終的な夢は縄文時代のような精神で
 緑広がる芝生で自由に絵を描いて暮らす。
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